再変換が使えなかった原因がわかったので記録。
日本語入力ソフトのATOK(有料)
元々ATOKを使っていましたが、パソコンを買い換えたら(ATOKのバージョンが古く)正常に作動しなくなってしまったため、MS-IMEを使っていました。しかしまたATOKを使いたくなったので、まずは30日試せる「無償試用版」をダウンロードしてみました。
Word(Office2016)で再変換ができない?!
再変換は、すでに確定された文字を選択して、『shift+変換』を押すと再変換ができるというものです。
誤変換に気づいたときに、削除→入力という手間が省けるので再変換をよく使います。
しかし、Wordで作業をしているときに気づきました。何度試しても再変換ができない!
無償版だから?とはじめは思ったのですが、Windowsに入っているメモ帳では再変換ができたので、無償版が原因ではありません。
再変換ができなかった原因
原因はWordにありました。
私が利用していたWord2016が、MicrosoftストアからインストールしたWindows10用のストアアプリだったのです。
ストアアプリ版!これが原因でした!
MicroOfficeにストアアプリ版とデスクトップ版があることを初めて知りました。
原因が特定できた理由と対処法
再変換ができない原因を調べている途中で、実は重大なミスを発見しました。私のパソコンには元々デスクトップ版がインストールしてありました(※)
※パソコンを購入したときの書類の中に『Office Home & Business 2016』の(プロダクトキーが書いてある)パッケージがありました。それがデスクトップ版です。
しかし昨年末にWordの調子が悪くなりWordをリセットし、そのあと再インストールしたのですが、どうやらそこでストアアプリ版をインストールしてしまったようです。(プロダクトキーが書いてあるパッケージの存在をすっかり忘れていました)
ストアアプリ版をアンインストールして、デスクトップ版を再インストールすることで、ATOKの再変換機能が使えるようになりました。
1ヶ月くらい何も知らずにストアアプリ版を使っていました。今回の件がなければ、気づかずにずっとストアアプリ版を使っていたかもしれません(汗
ストアアプリ版とデスクトップ版は何がどう違うのか、調べたのですが結局のところよく理解できませんでした。ただ、ストアアプリ版だと今回のATOKのように「一部機能が制限されて利用できない場合がある」ということだけ分かりました。